この後に訪れる試練を知る由もない、いつもの「ねえ、ねえ、なにしてんの? 」顔
週末はじめてトゥーリを健康診断に連れて行った。
いつものように猫じゃらしとオヤツでキャリーにおびき寄せて彼女を入れる。初めて外に連れ出したときみたいに恐怖で震えることはなくて、最初はオドオドしていた。でも、しばらくしたらキャリーのなかから外界を観察する余裕がでてきたみたいだ。
はじめての獣医では、お尻に体温計を入れられか細い悲鳴を発していた。うーん、人間だってそれは嫌だよね。
耳の掃除と爪切りもしてもらった。さすがに爪切りは嫌だったみたいで、看護婦さんの指を噛もうとしたので、首にエリザベスカラー(エリマキトカゲみたいなやつ)を装着された。
それにしても、今回トゥーリの一面が少し理解できた気がする。結構、獣医ではいろんなことをされたけれど、爪切り以外は割とされるがままだった。自宅でぼくが同じことをしようものなら、絶対に噛んで逃走するだろう。
看護婦さんに「いい子ねぇ。あら、緊張して汗かいている」と言われていた。こんなに人間にされるがままでじっとしていた彼女の姿にぼくが驚いた。知らない人だと緊張のあまり、固まってされるがままということだろうか。最初に彼女を抱いたときもそうだった。それは心を開いているというより、緊張で動けなくなっているという感じだった。
診断結果は、いたって健康とのこと。よかった。ただし、アメリカンカール特有の折れた耳は、耳掃除がしづらい。薬をもらったので、それを耳の内側に塗布するべく、彼女と格闘せねばならない。看護婦さん曰く、「すごい耳毛ねえ」とのこと。たしかに、おじいさんみたいだ。
明日は晴れるかな?
トゥーリーは、なかなかの美人さんだね!感心しました。成長が楽しみです。
投稿情報: 古越礼子(ねこたなか) | 2013/06/18 21:21
どうも、ありがとう。成長の記録は自分の備忘録も兼ねてここに記していけたら、と思います。
投稿情報: kobanica | 2013/06/19 11:18