猫しか撮らなくなって久しいけれど、使用頻度が低いものから使うことに。ほぼボディに装着したままのズミクロンR 50mm f2を外して、m42マウントのツァイスイエナ製MCフレクトゴン 35mm f2.4から。
特筆すべきは、師匠から譲り受けたレンズ。旧東ドイツのペンタコンに吸収される前のメイヤーオプティック社製プリモプラン58mm f1.9。中途半端な焦点距離とF値からしてクセモノっぽさ満開。
エルノスター型ゆえの開放の描写が唯一無二。このボ
ケは絞りバネ枚数じゃなく、その構造からくるのだとか。とにかく凶悪。
美しいボケが好きな人は身震いしてカメラごと供養してしまうと思う。
あとは、印画紙の引き伸ばし機用レンズのローデンシュト
ック製ロダゴン。135mm f5.6。なんで持っているのかも覚えていない。35mmボディに装着するという変態行為にて復活です。
そして、これも引き伸ばし用レンズ。シュナイダー・クロ
イツナッハ製C-クルタゴン。35mm f2.8。銀塩機で露出をアンダーにして、トライXとい
うフィルムで撮影するのが好きでした。はい、マニアックです。
ということで、なんだろうね。この良い画を撮るのに努力が必要なレンズ資産。若手カメラマンやカメラ女子たちと話が合わない。とほほ。まだいっぱい持っていますが、まずは6Dか銀塩機のEOS 1Nで復活させてみたい。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。