ブランド論をぶつわけではなく、SMM(ソーシャルメディア・マーケティング)に関するある記事を読んでいて、ふと思ったこと。
People are sometimes confused about what a brand is. It is a lot more than a logo or a list of approved fonts/colors or marketing materials. It is all about your customers’ perceptions and emotions regarding your products, your executives and your company.(from expansion plus)
よくブランドとコア・コンピタンスを混同している人が多くいるけれど、さらにブランドだけをとっても、それはロゴの露出やカリスマ経営者を前面に押し出すこと等々のPR手法、と勘違いしている人が多い。
本当は上記にあるように、「顧客が抱く、製品・サービス、経営者や会社全体に対する感情と認知」かと思う。
そして、それを形成するのはかっこいいロゴじゃなくて、結局つまるところはステークホルダーとのコミュニケーションの取り方に表出することで、それの積み重なりだろう。
現在、企業が直接的にメディアをもつ時代だからこそ、自社メディアによる「声」は、お飾りの声ではなく生の声を届かせるよう、対コミュニティの窓口を一本化してみてはどうだろうかと思い、ふと元マイクロソフトのロバート・スコーブルのことを思いだした。彼のような情熱的なブロガーを雇用することは難しいが、育てていくことは決して不可能ではないだろう。その点でもなにか協力や支援ができるのではないだろうか、と考えている。
ロバート・スコーブル
スコーブルがその立ち上げに尽力したマイクロソフトの広報的ブログ チャンネル9
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