ゲーム機Wiiに向けて販売されるWiiウェアのなかには、電子コミックが含まれています。Wiiの市場規模を考えると、Wiiをアマゾンのキンドルよろしく電子ブック・リーダーとして看做し、そこにキラータイトルを送り出すというのは、いわば王道路線。
しかし、フタを開けてみると、意外にもプレイヤーの数が少なかったわけですが、ニッチな市場に挑戦したいというプレイヤーは不在なのでしょうか?
電子コミックはゲームの開発に比べると参入障壁は低いと思われますが、実はこのWiiウェア向けに電子コミックを販売するべく、既存出版社が共同で会社まで設立しています。その会社はリブリカという名で、出資社はゲーム開発会社のトーセ、スクウェアエニックスに加えて、講談社、角川書店、小学館、集英社、といった豪華オール・コンテンツメーカー。しかし……
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