東京コンテンツマーケットのシンポジウムに登壇。
ゲリラ・マーケティングについて話をする。今回のパワポ資料はかなり自信作で笑いを取る方向性でまとめてある。どれだけ受けるか、同じパネラーの竹内宏彰さん(コミックス・ウェーブ代表:『アニマトリックス』『ほしのこえ』のプロデューサー)との一騎打ちになりそうな予感。
案の定というか、竹内さんは新作映画のトレーラーを準備してきたので、ぜんぶ持って行かれた。ちぇっ、悔しい(笑)。竹内さん、ますます世界を股にかけての活躍ぶりで、本当にすごいことだ。実は竹内さんとは長いつきあいで、ライターと編集者の関係から始まっている。
さらに去年、竹内さんが教える慶応大学の授業に呼ばれたことがあり、私がとんでもない授業(題して『親も先生も教えてくれないアダルト産業から学ぶコンテンツ・ビジネス』)を行なったせいで、竹内さんを含めた関係者にご迷惑をおかけしたかもしれない。
ちなみに司会の森 祐治さん(シンク代表)とも付き合いは旧い。森さんは、さすがにまとめ方がうまく、闊達なトークだ。どんな球を放ってもすべてきれいに打ち返してしまうような人。彼が新しく組成したLLPによるハリウッドとの共同プロデュース作品もさることながら、このような新しい試みについては注視したい。
この両名には、ひょんな縁で去年末から今年頭に内閣府と経済産業省が開催した通称・コンテンツ政策委員会(正式名 現代コンテンツの流通促進と競争力強化に必要な政策対応に関する調査研究)でも同席させてもらった。
今回、初対面の田中辰雄助教授(慶応大学経済学部)のお話は非常に興味深く、私自身もっと掘り下げてお話をお伺いしたいと思った。これを読む皆さんにもお話したいので、改めて取材をさせていただこうかと思っている。
さて、私のプレゼンテーションのなかでも触れたけれど、マーケティングに即役立ちそうなネタをこちらに記したので、ご笑覧ください。
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