Pay Per Callサービスが日本でも盛り上がりそうな兆しをみせているようだ。
すでに株式会社コムスクエアがサービスを開始しているが(株式会社オプトも販売で提携)、それに追従して大手IT系企業もまもなく参戦する模様。私のところにもそのうちの一社より打診があったため、いろいろと調べてみたが、このPay Per Callはおもしろい。
Pay Per Callのサービスを利用すると、たとえば広告主が出品する商品ひとつひとつにナンバーが割り振られ、それらナンバーに閲覧者が電話をかけることができる。
それらナンバーが実際の電話番号にひもづけられるため、閲覧社は広告主に商品についての直接的な問い合わせ、ないしは予約が可能となるのだ。つまり、バナー広告をクリックする代わりにユーザーに電話をかけさせるというわけだ。
Per Callというくらいなので、電話がかかった本数に対し課金するビジネスモデルということらしい。
電話を受けることがキャッシュを生む業態であれば、Pay Per Callの利用はかなり有益なものとなる。
すでに多くのブログでも取り上げられているが、米ではIngenio社がAOLと提携するなど、ポータルとの連携を強めている(Yahoo! Localとの連携も噂されている)。また、GoogleのClick to Callも強力なサービスになるだろう。
検索した語句にPay Per Call用のナンバーが挿入される日は間近かもしれない?
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