以前読んだ海外の記事が面白かったので、どこかで紹介したいと思っていて、やっとそのときがきた。
とんでもなく成功するWeb2.0企業の作り方というわけである。
私自身は喧伝されるWeb2.0コンセプトについて、ひと言もふた言も付け加えたいことがあるけれど、まあそれは措いておくとして、これはこれでWebサービスにおける普遍的な教訓をはらんでいるので取り上げてみた。
私なりに意訳した10の方法のタイトルだけを並べておくので、正確に把握したい人は記事を読んでほしい。特に1については昨今のWebサービスの傾向といえる。
1 ユーザーのちっちゃな不満を解決しよう!
同記事はGoogleの例を挙げる。Googleといえば「検索」というくらい単純明快(だった)。最初は複雑にせず、成功するまでは我慢しながらGoogleのような「くさびの先っちょ」(つまり、めちゃくちゃ絞り込んだ)ビジネススキームでいこうというワケだ。
たしかにFlickrは「写真」、amazon.comは「本の販売」というふうに理解が単純なスキームだ。見過ごせないちっちゃな不満でも、それを解決すればとんでもない成功が待っているかも?
2以下はざっとこんな感じ。
2 ユーザーたちの意見や批判を飲み込もう!
3 新機能はいまから投入しよう、明日も、そして毎日投入!
4 一カ所に囲うな、あちこちにサービスを配りまくれ!
5 ユーザーの意思に反した囲い込みは禁止!
6 痺れるくらいシンプルで、すべてを賄うようなサービスを!
7 皆に無料で使わせろ!
8 マーケティングにカネを遣うな!
9 大量の資金をいれるな!(焦点をボカすな!)
10 クソだと言われてもあきらめるな!
(ソース : This is going to be Big -10Steps to to a Hugely Successful Web 2.0 Company)
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