世界的なロック・スター、デビッド・ボウイが、かなり早い時期からブログを開始していたことは周知のとおり。かくいう私もそれに触発され、日本での著名人ブログのプロデュースをお手伝いさせていただいた。
最近久しぶりに同サイトに立ち寄ったら、ブログのホスティングまで行っていた。9ドル99セント(月額)を支払えば、bowieNetのドメインが使えて、コミュニティの一員になれるようだ。
ファン同士でプレミアム会員向けのCDジャケットをデザインするなど、同コミュニティは和気藹々な感じである。
ボウイといえば、自身の著作権を証券化した「ボウイ債権(Bowie Bonds)」が有名だ。最近は業界全体のCD販売低迷を受けてムーディーズにより格下げされたようだが、ボウイのほかにもアイアン・メイデンやロッド・スチュワート、ジェームス・ブラウンなど超大物たちが知的財産を債権化している模様。
私はかねてより、U2を筆頭とした音楽スタイルをアルバムごとに変革するSelf-Reinventなアーティストの代表としてボウイをリスペクト
してきた。妙に聞こえるかもしれないが、ボウイの軌跡と企業経営には相通じるものがあると思う。スクラップ&ビルド、スランプからの奇跡的回復、そして秀
逸なアイデアや人材を迅速に採用&実践。
Rock業界において常に一線を歩み続けるボウイはデビューしたときから、すでにRock2.0である、Yeah! (^^)
コメント