分散化、そしてオープンソースの駆使、マッシュアップ、CGM……など、Web2.0的要件を満たすほど、(そのサービスや事業に)たくさんの投資って必要なのかな?(プログラムが書ければ、すぐに独りで始められるじゃん)とか、どうやってビジネスにするの?(ロングテールって、ある意味一極集中するようなマス・サービスだけが達成可能なんじゃない?)とか、いろいろ疑問は残るところ。
わたしが出会う金融係の人たちの多くにとって、Web2.0って、ブログやSNSを指す言葉になってしまっている。まあ、それはいいとして、じゃあWeb2.0的なサービスとして始まったはいいけれど、その後どうなったのか?という疑問に答えるのが、TechCrushだろう。
海外のブログで、TechCrushに対してTechCrunchからクレームがついたようだという記事を読んだ記憶があるけれど、どうなるのかな。
Web2.0であろうが、Web3.0であろうが、ビジネスになるものと、そうでないものに分別されるのは当然であって、まさにTechCrushはTechCrunchのメタ・メディアとして登場してきた。
Wikiがあればすべて解決するように思えることをWiki病に罹っているというらしいけれど、Web2.0サービスを明日にでも立ち上げなくちゃ!と妙に焦ってしまうWeb2.0病に患っているなら、TechCrushを読んでちょっとクールダウンしよう。
TechCrush
http://www.techcrush.com/
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