Once I had been lived in a small housing developement during my younger days.
I was so embarrased because I felt every neighborhood were looking at my window. See, There were so many windows and eyeballs at there.
One night, In very humid and sleepless midnight of summer, I heard woman sang a song.
A full moon was raised up in the window.
When I walk through a housing developement in the night, I think that moon may have followed my back.
若い頃、一度だけ狭い団地に住んでいたことがある。
ぼくは、近所の人たちが皆、ぼくの部屋の窓をみているんじゃないかと困惑していた。
ほら、あそこにはたくさんの窓と目があるからね。
ある夜、とても湿った寝苦しい夏の深夜に女性が歌っているのを聞いた。
窓には満月が登っていたっけ。
夜に団地を通り抜けるとき、あのときの月が、ずっとぼくの背中を追いかけてきているんじゃないかと思うんだ。
→ 菊と団地2
拝見させていただきました。私はこの写真で感じる色やそこにある物以外に、そこを歩く人々、そこに住む人々を連想してしまいました。上手くいえませんが、静止画ではなく動画(妄想??)のような気持ちになります。
あと生活の動きだけではなく、命と言うか風の音、土の質感、そこまで見えてしまうような感覚です
刺激を感じます
投稿情報: 寺田 ゆかり | 2008/11/25 22:07
>寺田さん
どうも感想をありがとうございます。
写っていない何かまで感じ取ってもらえたなら、撮影者冥利に尽きます。
写っていない何かを定着させるような、短編小説や詩のような写真を目指したいと思っています。
投稿情報: 小林 | 2008/11/25 22:42