あれだけ「ハズしたぁ〜」と思っていたパナソニックDMC-G1だけれど、「お散歩専用機」のくせに多くのことを教えてもらった気がしますね。おかげで世界中に仲間も増え、デジ主力機のK200Dは接写専用機の座に甘んじております。
上と下の写真は最近のスナップのなかで、特に自分のお気に入り…というか、傑作だと思っていますね(笑)。仕上げに画像処理で銀塩フィルムのシミュレートをしています。
でも、あれだけムカついていたデフォルトのDMC-G1の絵作りですが、アレはアレでいいのかな。あの人工的な絵で、これまで撮ったことがないような写真が撮りたくなってきて、ムラムラしています。
写真家の人たちは「写欲」と言うそうですが、いやらしい。「写欲」だそうです。うーむ、連射だと「射浴」か? 浴びせたいなあ。え? なにを? 光ですよ、光。
G1のデフォルトのケバい色味とか、刺がついているかと思うくらいの過剰な解像感、そして上から下からも攻められるバリアングルの液晶がそう思わせるのかな?
道具が作品を見いだす…、そんなこともあるもんだぜブラザーと納得。
でも、カミングアウトするけど、もうじき別のデジタルカメラを購入予定。
……言い訳はしますまい。ただ、知らぬ間に(?)増殖していく……そこがカメラの恐ろしいところであります。アンドロメダ病原体のように心身が冒されていくわけですよ、お嬢さん。
ところで、2000年に発売された某社のライカ・レンズの紹介本を中古で買ったのだけれど、作例の写真の8割以上が意味不明でドン引き。被写体に起用した女性が皆、驚くほど個性的なお顔と体型で苦笑を通り越して、ちょっと怖かったです。
巻頭コラムでライカ・ユーザーに「飾らずにもっと使え!」と説教しているプロの方のコラムは面白かったけれど、説教したんだから作例はがんばりましょうよ……。orz
ひさびさに笑撃的な一冊でした。これは「お笑イカ」だ! 謝れ! オスカー・バルナックの魂に連射で詫びろ!!(笑)
今度会うとき(明日?)ルミックス仲間として情報交換出来れば嬉しいですね。GH1はプリントはまだA4一枚くらいしかしておらず、そのへんの絵作りの問題意識が希薄な小生ですので…いろいろとお願いします。掲載の写真イイですね!ホント
投稿情報: 雅写 | 2009/06/06 02:55
> 雅写さん
どうも、ありがとうございます。
ぜひルミックスの欠点(笑)やら素晴らしい点を語り明かしましょうね。
ご案内いただいている直近の会合は、都合があって行けないかもしれませんが…。
投稿情報: 小林 | 2009/06/06 11:23