シグマSD14のCCDセンサーは通常のベイヤー配列と違う独自の三層構造をもち、ローパスがありません。そのため、擬似的に演算するのではなく、光を貪欲に取り込みます。
これらの作例は、日常のものを新たに凝視し直すだけに留まるスナップですが、撮影者はもはやベイヤー配列のセンサーに引き返せないほど。カメラの性能云々を問う声もあるけれど、このセンサーだけとおつきあいしたいという方には気にならないでしょうね。SD14だけの癖を知れば、スローシューティングとして割り切れるので、攻略は難しくありません。
FOVEONは、撮影者の思想を問うCCDかと。
色々なカメラで色々な写真。楽しそうですが、ちょっと疲れてますね。
脳が休みたいと言っているような気が。
投稿情報: 上海君 | 2009/10/18 16:20
> 上海君さん
はい。ちょっとというか、ものすごく最悪なところを彷徨っていましたが、すでに回復の過程にあります。カメラの話ができるだけ、だいぶ元気になってきました…。
投稿情報: 小林 | 2009/10/19 15:10