本作は文芸誌『界遊』の表紙用に撮影した赤外線(インフラレッド)作品で、川崎市の某工業地帯でロケを行った。実は表紙よりもポスターのほうがいいんじゃないかと思っていて、選ばれなかった作品も含めて、思いついたコピーを載せてみたよ(クリックすると、大きくなります)……
工場の夜景写真は多いけれど、赤外線で撮影したものはほとんど無いと思うので、この撮影に至りました。昼間なのに夜光とは、まさに赤外のようなものかと……。
ちなみに通常撮影だとシャドウ部がほぼつぶれるか、ハイライトがぶっ飛ぶかどちらかなんですが、赤外では幽かに白く細部のディテールが浮かび上がってきます。
taken by EOS 5Dmark2 with some secret
川崎夜光の工場街は小生も大好きです。赤外線とは実に相性がいい被写体ですね
投稿情報: yana | 2010/07/12 03:38