前回に続いて、再び品川寺の境内へ。品川寺には東海七福神の一人である毘沙門天が祀られていますが、この東海七福神というのは、昭和７年に設けられたようです。ただし、この品川寺には東海七福神とは別にそれぞれ七福神が祀られています。写真の石像は、布袋像です。
手水舎の近くに鎮座する獅子像。調べてみましたが、名称がわかりません。なかなか他で見たことのないユニークな風貌です。
「まことの鐘」は、第二次世界大戦時に徴兵され、その後帰ることなかった出陣学徒の魂を鎮めるための鐘です。
品川寺には、古代から最近までの戦争に関連する寺宝や逸話が多く残ります。それだけ長い歴史を刻んできたお寺ですので、七福神めぐり以外にも訪れる価値があると思います。
Hasselblad 500C/M Sonnar C 200mm f4, Plannar C 80mm f2.8 non*T/ 400TX
本記事の関連リンク 旧東海道・品川宿を往く（2）品川寺の地蔵尊
コメント