前回に続いて、再び品川寺の境内へ。品川寺には東海七福神の一人である毘沙門天が祀られていますが、この東海七福神というのは、昭和7年に設けられたようです。ただし、この品川寺には東海七福神とは別にそれぞれ七福神が祀られています。写真の石像は、布袋像です。
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品川寺から、すぐに歩いて行ける海雲寺には、竃(かまど)の神様である「千躰三宝荒神(せんたいさんぽうこうじん)」が奉(まつ)られています。
この神様は、竃、水、火を守るため、江戸時代から「品川の荒神さん」として庶民から親しまれ、家庭の台所に祀られてきたようです。
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前回の荏原神社に続き、今回は品川寺(ほんせんじ)を紹介します。携行したのは、愛機ハッセルブラッド 500C/Mと黒銅鏡のディスタゴン C50mm F4.0 T*の重量級コンビ。
旧東海道に面した品川寺の開創は806年〜810年とのこと。商店街を歩いて行くと、山門の前には宝永三年に江戸中に6体つくられた江戸六地蔵の第一地蔵が鎮座しています。六地蔵のなかで笠をかぶっていないのは、この品川寺の地蔵尊だけとのこと。雨に打たれ陽に焼かれた頭部からは、衆生救済のために坐した歳月の重みが見て取れます。
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ハッセルブラッド 500C/M ディスタゴン C 50mm f4.0, f11 1/250秒, kodak Ekter 120
東京の下町は数多あれど、品川の旧東海道周辺は、意外と都民でも知る人ぞ知る穴場だったりします。
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