ハッセルブラッド 500C/M ディスタゴン C 50mm f4.0, f11 1/250秒, kodak Ekter 120
東京の下町は数多あれど、品川の旧東海道周辺は、意外と都民でも知る人ぞ知る穴場だったりします。
街並みには史跡や歴史のある神社仏閣が散在し、古き時代の面影が偲ばれる建物も多々見かけられます。人呼んで(自分しか呼んでないけど)、「東京の京都」。どこで知ったのか海外からの観光客の姿もちらほら散見されますが、浅草のように賑わうわけでもなく、夜になると人影も途絶えてしまいます。そんな旧東海道をハッセルブラッドを抱えて散策してみました。
まず第一弾は、目黒川沿いにある荏原神社です。 ここには東海道七福神の第一神が祀られています。北品川にある品川神社が「北の天王」と呼ばれているのに対し、荏原神社は「南の天王」と呼ばれるそうです。荏原神社の祭事「天王祭」では神輿が海に入るようで、別名「かっぱ祭り」として知られています。
冷たい冬空の下、荏原神社の梅は満開でした。
(補記)当初、「荏原神社と冬の梅」という題でしたが、梅だと思っていた花は寒緋桜といって早咲きの桜のようです。検索して気づきました。早咲きだったので、てっきり梅かと思っていました…。植物詳しくなくて、すみません。改題しました。
ハッセルブラッド 500C/M ディスタゴン C 50mm f4.0, f11 1/500秒, kodak Ekter 120
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