最近、私生活で常用するカメラをマイクロフォーサーズ(M3/4)に変えました。
ずっとEOSばかり使っていたので、世間のカメラ動向には疎くなっておりましたが、M3/4の進化はすごいですね。
主力機のSRL一眼に倣い、ミラーレスも巷ではかなり評価の低いMシリーズを使用していたので、浦島状態です。使ってみて、最初はセンサーサイズからくるラチテュードの狭さに抵抗を感じていましたが、いまはかなり慣れてきました。
なによりも軽いのが良いですね。そして、ボディ内手ぶれ補正がハンパなく、動き物にも強いので、いまでは子どもを撮るカメラとして重宝しています。
それはともかく、新しく作品づくりを再開しました。まずは日本の古典技法を学び、入力から出力まですべてアナログです。 以下は試作となります。デジでオリジナルを複写したので色味やテクスチャーが実際と異なり、淡いのですが、この世に一枚だけという作品の出来上がりです。
かつてアルビューメント(鶏卵紙)プリントを学びましたが、今回はまた違った方法論です。それに伴い、大正時代に流行したというピクトリアリズムの系譜を調べてみました。それが非常に面白くて、21世紀のいま、もっと評価されるべき作家がたくさんいるのではないかと思う次第です。
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