わたしが主宰するインフォバーン社のイントラプレナーを支援するビジネス・ハブ「Unchained」が企画する、TOAの同オフィシャル日本パートナーとしてTOAとベルリンのイノベーション・シーンならびにソーシャルインパクト投資やサーキュラーエコノミー等の社会課題解決型拠点を視察するツアーの模様をお伝えします。
今年で3回目となるTOAオフィシャル視察ツアーですが、初日は以下のオリジナルメニューを消化。過去最高人数となる参加者のなかには、各界の著名人や企業代表、役員たち、そして20代ベンチャー起業家も混ざり、幅のある構成員となりました。
以下は簡単な報告となりますが、仔細は改めて報告会を東京・関西で開催予定です。本ブログも含めて、FacebookやTwitterで日時が決まり次第告知します。
TOAオフィシャル視察ツアー19の初日レポートです。
マシーンの感覚をどう人間に伝えるかという難題に挑戦し、最近ポルシェ主催のオープンイノベーションアワードで優勝した女性3人が起業したばかりのghostに訪れました。優勝も納得の素晴らしいアイデアに質問や意見交換が止まりませんでした。
そして、垂直農業のユニコーンと目されているinfarm。ここでは農場というか、ラボを見学させてもらいました。日本展開のお話もお伺いでき、楽しみです。なお、同社のラボ内は撮影禁止のため写真はいっさいありません。
ものすごく広大な敷地に圧倒されっぱなしの、先日オープンしたばかりのモビリティハブ driveryは白眉です。次世代のモビリティ企業の超巨大ハブ。ガレージからスパーコンピューターを導入したコ・ワーキングスペースまで、民間でここまでやるのかという環境を目の当たりにして、参加者の皆さんも圧倒されていました。なお、冒頭に掲示した写真もdriveryのピッチルームです。
お昼はタランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」のロケ地となった素敵な場所でランチ休憩しつつ、しばし歓談。
午後には欧州でも有名なVCであるAtlantic Labsのフードテック部門担当者と彼らが投資しているすごくユニークなベンチャー起業家を囲み、話を聞きました。
キノコからタンパク質を作る技術や、牛からではなく、人工的にチーズを製造する技術を含め、個人的には驚きの連続でした。
ちなみに会場として、日本企業のGoodpatchさんのベルリンオフィスをご厚意により使わせていただきました。心より感謝申し上げます。
最後はコ・ワーキングスペースからビジネスハブの機能までを備える老舗のSillicon Alleeへ。創業者から現在のシーンについての解説ならびに創業までの経緯を聞いたのち、入居するラグジュアリーファッション・ブランドむけのブロックチェーン企業LUXOのピッチを受けました。
夕食後、ダイムラーが主催する招待制のEQコンセプトを主題としたパーティーに行かれた方々もいらっしゃいました。
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