幻のM42レンズ、シュナイダーのCクルタゴンですが、やっと攻略法を見つけました。それは前回の撮影を踏まえて考えたのですが、露出をアンダーにしてフィルムをトライXにしてみるといった方法です。
すると、「これだ、これ! おいらがシュナイダー系に求めていた感じが出てきた!」ってわけです。しかも、上の写真は自分でフィルム現像したもの。
現像液にはコダックのT-MAXデベロッパーを使用。コダック TRI−X400用に時間を6分にして現像……
これで、わたしの初フィルム現像は成功かと思われたのですが、失敗しているものも少なくありません。
慣れないうちに本気モードのフィルムをいきなり現像するのは控えましょうね。
乾燥前、濡れたフィルムの水分を拭くときに液が付着し、ムラになっています。
あるいは、以下のような感じですか。
左側のは単にフレアっぽいのですが、もしかしたら、現像液のムラかもしれませんね。(上記のサムネール写真は眠い感じがしますが、クリックすると、ああら不思議、繊細な描写がシュナイダー系っぽいという印象です)
うーん、なにがいけなかったのか。ちょっと研究しておきます。
おもいっきりしくじったのは、ブローニーのリールに巻き付けるとき、先端の爪に巻き込みすぎて傷がついてしまったこと。ダークバック内作業の練度を上げねば……。
にしても、自家現像は楽しい。こんなに楽しいことを、いままで他人任せにしていたとは!
ご無沙汰してます。遂に自家現始めましたね。
ダークバックでリールに巻くのはこれからの季節暑くなって汗で大変なことになるかも。。。時間が勝負!
狭いところで良いので完全暗室を作って巻いた方がフイルムにとっても良いかも。
今度現像するとき呼んで下さい。
投稿情報: BOTTA | 2009/04/11 01:13
> BOTTAさん
次回現像ですが、本日やっちゃいました!すんません。
今回はたぶん…かなり成功。
投稿情報: 小林 | 2009/04/12 08:43