・自著をご購入していただいた皆さんに、この場を借りて御礼を述べたいと思います。近所の書店に行ったら、めちゃくちゃ奥の隅っこにありました。「社会」というコーナー。政治の話とかが並んでいるエリアです。うーむ、社会かぁ……。
面陳(書店の平台に表紙を上にして並べること)は書店さん任せなので難しいねー。いきなり棚差しよりはマシですが、むかし自分が発行人だったとき、新刊が置いてあるかどうか確認していた頃を思い出しました。六本木のABCさんでは、わたしが編集長時代の雑誌もあわせて置いてくれているようで、感謝感激です。
・アサヒペンタックス6×7ですが、ついにカンペキに壊れました。わたしと同い年くらいのカメラなので、「俺もそろそろ壊れる?」のかと思い、ショックです。
ペンタックスに持ち込んだら、「古すぎて直せない」とのこと。たぶん、他の職人さんのところで直すしかないのでしょうが、その金額を考えるとさらに1台中古のボディが買えるはず。…とほほ。手術して二軍で静養するかと思われていた愛機ですが、引退です。レンズはデジイチにつけて活用します…。
・某出版社のYさんに、わたしの作品を見ていただいたら、写真でも映画でもないそれに名前をつけていただきました。「写真小説」。なるほど。そして、わたしは「写真小説家」とのこと。拝命、ありがとうございます。
しかし、そのあと音楽プロデューサーのKさんに見せたら、「小説」は違うんじゃないかと。「写真詩」とのこと。すると、「写真詩人」ですね。小説は物語の枠組みをつくるけれど、わたしの作品には物語がないし、短い言葉との組み合せゆえ、詩に近いのは確かです。
本ブログでは写真しかアップしていないので、イメージしづらいと思いますが、自分で自分のジャンルをなんて呼べばいいのか悩む今日この頃。まあ、どうでもいいことですが、立ち位置を言葉にすると誤解もつきまとうことなので、ナイスネーミング募集中……。
・新しいカメラを買ってしまいました。もちろん、クラカメの部類で中古品です。超お買い得の掘り出し物でしたが、難点は届くかどうかわからない…(涙。
新著出版おめでとうございます!(もうお伝えしましたが^^;) 僕が買った書店では,棚に表紙を手前にして並べられていました.
監督論を書いた次のエントリで,戦力外通告というのに笑ってしまいました(笑) しかし,監督として勝負するためには,非情さも必要ですよね.
僕にナイスネーミングは思い浮かびませんが,photographの訳として「光画」というのもありますよね.これを使うとか….あるいは,吟遊詩人ならぬ写遊詩人なんてどうでしょう.
投稿情報: hms | 2009/04/05 23:00
> hmsさん
ご購入、ありがとうございます!
棚差しでしたかぁ。Σ(゚д゚lll)ガーン……
写遊詩人、いいですねー。
自称すると、こっぱずかしいかもしれないけど、なんか脱力している感じでいいです。Thanx !!!
投稿情報: 小林 | 2009/04/06 07:59
ピキンと来るキーワードがあったのでたびたびお邪魔を( @w@) 写真と俳句を組み合わせた“俳写”、“写俳”、“写真俳句”という表現が、地味ながらももう十年くらい続けられています。ご参考まで。
http://www.50pa.com/haisya.html
俳句のような「写生」ベースの短詩は、確かに写真との親和性は高いと思われます。いっそ独自の写真短詩を創造してしまっては。
投稿情報: plummet | 2009/04/08 08:26
> plummetさん
なるほど。写真(35mm)にはもともと俳句的な要素を感じていましたが、そのまま俳句にしてしまう活動があったのですねえ。
いずれ、拙作も発表できる場が見つかれば(ブログでは見せ方とかの問題もあり、いまのところ発表の場としては考えていません)、その際には本ブログで告知いたしますね。
投稿情報: 小林 | 2009/04/08 09:56