・本日、自著が店頭に並ぶので、ぜひアマゾンか最寄りの書店にてお買い求めいただけると幸いです。本についてはこちらをご覧ください。
・写友のKさんとの対話で、彼に触発され、さらにその理論を発展(跳躍?)させました。名付けて、「愛機(カメラ)=野球チーム論」。
多くの女性はプロでもない限り、カメラを購入するとその一台と付いていた標準レンズに添い遂げようとする人のほうが多いことでしょう(一般論ですよ)。
しかし、世の男性諸氏は、複数のカメラに手を出し、挙げ句にはレンズも複数以上所有、それでも足りなくて、まるでゾンビになったばかりの死人みたいに中古カメラ屋やヤフオクを漁り、光学について勉強したり、挙げ句には分解、改造をします……
さて、これは男のもつ、浮気性というか、攻撃性というか、一カ所に留まらない性質に依るのかもしれませんね。だから、女性からすれば「そんなにカメラばかり集めて、カメラ屋にでもなるつもり?」という疑義が呈されるわけですが、結論からいえば、そうかもしれない…(笑)。
とまあ、それはともかく、わたしの場合には新たなボディを手に入れたら、部屋も狭いし、そんなに一度は愛せないので旧機種をリストラしたり手放すわけですが、写友たちは「人間じゃないんだから、全員キープでいいんじゃない?」というわけですよ。
それで、「それもそうだな」と思いつつ、次のように考えたら心がラクになりました。
愛機を野球チームと仮定します。
メンバーは9人います。自分の場合、1番から2番はスナップショット用。機動性のある135mmや110mmで固めています。そして、3番から5番までは主砲級。つまり勝負カメラ&レンズですね。そして、残りは老齢の選手か扱いが難しい選手でしょうか。コンスタントなヒットや安定性は望めないけれど、ときどき二塁打以上を放ちそうです。具体的にはチェコのトイカメ・ピオニールとかです。作例はこれ。
どうでしょうか?
スタメンから外れたのは、防湿庫という二軍でスタンバってもらう。しかし、ときどき代打で起用するかもしれないし、作品のテーマ次第でスタメンに戻すかも。
Kさん曰く、この理論の弱点は「3軍、4軍まで編成された多軍になる畏れがある」という点でしょうか。
でも、わたしはこの理論を確立したことで、心が晴れました。浮気者でもカメラ廃人でもレンズ沼の半魚人でもなく、わたしはチーム監督なのですから、「同時にたくさん愛でる」のは正しいことです。
ということで、近いうちに外人選手を雇います(笑)。いきなり5番打者ですが、それにより故障中の6×7は手術して二軍落ち。でも、この二軍にいる間に回復を待ち、今年の夏以降にはまたスタメンに戻したいと思っています。岩隈みたいに活躍することでしょう。
……言い忘れたのですが、写真は人間が撮るものなので機種とかレンズよりも、わたしたちがなにをどう撮るのかが重要だという前提のうえで書いておりますよ。ジャンキーの自己正当化だと思ったら、心が狭い証左なのでご注意あそばせ。
おぉ、遂に達観した感がありますね。
素晴らしい言い訳・・・もとい理論です。いやホントに思ってますよ。
さて、小林さんには名監督になってもらうとして、
某在京球団のように財力にモノを言わせるのか、
それとも某市民球団のように少ない予算をやりくりするのか、
問題は方向性ですね。
投稿情報: kmd | 2009/04/03 22:58
>kmdさん
もし、財力があれば店かメーカーごと買いますよ。(^^;
なので、少ない予算のやりくりですが、最近、次から次へと選手が壊れていくのが辛いですねえ。
投稿情報: 小林 | 2009/04/05 11:33
> ジャンキーの自己正当化だと思ったら、心が狭い証左
ジャンキーはみんなそう言うんだwwwww
ところで本買った。ので今度会った時にサインクレ
投稿情報: nomad | 2009/04/06 01:34
そうそう、オタク界隈では
「これは病気なんだから、治療にはクスリが必要でしょ?」
って言う。
そのクスリが良薬とは限らないのがwwww
投稿情報: nomad | 2009/04/06 01:36
> nomad
お買い上げありがとうございましたぁー!
しかし、売れるのかなぁー。売れたら、レンズやカメラが買えるぅー♪
(*`0´)ハッ!!
…もしや、ジャンキー?
投稿情報: 小林 | 2009/04/06 08:01