2009年に映像作品(写真文学とわたしは呼んでいる)を製作したときに使用したスチルは、自作のデジイチ・ピンホールで撮影したもの。自作といっても、ボディキャップに穴を開けただけ。輪郭をどう描くかは穴の径に依るので、このあたりは目指す作品世界との兼ね合いがあるから、いろいろと試すしかないだろう。
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先行はニコンのD700から…。
続きを読む "フルサイズ撮って出し対決 : 5D mark2 VS D700" »
前回に引き続き、パナソニック DMC-G1に今度はライカLマウントのエルマー 90mm f4を装着しました。市場では安価なエルマーゆえ、あまり期待していませんでしたが……
続きを読む "DMC-G1にエルマー装着:デジで蘇るライカLマウント(2)" »
ライツ・カナダ(ライカ)が60年代中期に生産していたズミクロンというレンズがあります。
カールツァイスのレンズはその描写の鋭さに絶妙な味つけがあり、まさに天才的な職人仕事と感嘆することが多いのですが、ライカのレンズは、天才的というよりは魔術的であり、それは極上の小説を読んだときに似て心にズシリと迫まってきます……
続きを読む "Summaron Attack : ズマロン急襲" »
一眼レフとレンジファインダーの違いについては、ウィキペディアに譲るとして、驚異的な安値でゲットした愛機フォクトレンダー・ベッサLについて語ります。
ご存知のように世界最古のカメラメーカー・フォクトレンダーはすでに名ばかりで、実際には長野県中野市にあるコシナがその商標をもち、同名ブランドを冠したレンジファインダー機のベッサ・シリーズを10年に渡ってつくり続けています……
続きを読む "Range No Finder : レンジ・ノー・ファインダー/Bessa LとライカL39" »
美しいレンズと筒のエルマー90mm f4(L39スクリューマウント)を入手したので、さっそくデジタル一眼のペンタックスK200Dに装着してみました。フランジバックの関係から接写専用になるのですが……
続きを読む "元気が出るレンズ:エルマー90mm f4をK200Dに装着" »
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