米アマゾンの電子ブックリーダー「キンドル」の販売が好調だというニュースが報じられてから久しい。
TechCrunchは、関係者筋の情報として今年の8月までに24万台が販売されていると報じた。SEATTLE TECH REPORTがまとめた記事によれば、TechCrunchの記事を含めて好調の理由をいくつか挙げ、もっとも楽観的な予測をしたシティグループのアナリスト、Mark Mahaney氏の発言より「2010年までに7億5000万ドルの売上」を引用している。
最近ではアメリカの人気番組司会者でセレブとして名を馳せるオプラ・ウィンフリーが「好きなガジェット」にキンドルの名を挙げたことも影響しているかもしれない。多くの「キンドル好調」記事は、前出のアナリストの発言やTech Crunchの記事、あるいはブルームバーグの報道をもとに、キンドル向け電子書籍タイトルの増加数などを勘案し、明るい未来を見積っているように映る。
では、実際にキンドルのユーザーは、どんなコンテンツを購入しているのだろうか。アマゾンのキンドル・コーナーを見てみよう(以下は、すべて08年10月27日現在のもの)。
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