昨年の11月に行われたポール・サッフォ氏の講演について、Jim McGee氏による記事がCORANTEに掲載されていた。ポール・サッフォ氏といえば、テクノロジーの予見者として90年代からその名を馳せていた。私もその寄稿文(和訳されたもの)を自身の媒体で掲載したことがある。アラン・ケイ氏が、さしずめビジョナリーならば、サッフォ氏は自身が語るようにForecaster(予報者)である。
そんなForecasterとしてのルールについて、サッフォー氏による講演の内容をかいつまんで掲載したこの記事は、私の語学力と理解力の足りなさゆえ読んでもいま
ひとつ意味がつかみづらい。
しかし、それなりに抽象レベルにおいて勝手に触発されるところも少なからずあった。もう少し講演の詳細がわかると理解が容易かと思
うのだけれど、とりあえず私なりの解釈を付与するよりも、そのまま記載したほうがいいだろう。以下は未来を見通すための6つのルール。
* Know when not to make a forecast.
* Overnight successes come out of twenty years of failure.
* Look back twice as far as forward.
* Be indifferent
* Tell a story or, better, draw a map.
* Prove yourself wrong
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