いろいろ揃えていくうちに、機材が大所帯になってしまい、ブラリと撮影しながら散歩に出かけるというには、ヘビィーになってきた愛機K200Dです。
最近、装備したのはスイアイカップ。
これはファインダーを1.18倍に拡大するというもの。
ご存知のように上級機の視野率は非常に広くて見やすいのですが、K200Dのようなエントリーモデルは、かなり見づらい(それでも他社製に比べたら、ピントの山が掴みやすいと雑誌に書いてありましたが)。
そこで、気分だけでも上級機に近づけたいと思い、アイカップをゲットしました。…わかるかな?
カップのかたちは通常よりも大きめ。横からみると、大きさがわかります。
しかし、落とし穴がありましたよ。私のように眼鏡をかけて覗くと、違いがよくわからない……。
正直、困りました。なにが違うのかわからない。
裸眼で覗いて比べてみたら、なんとなく見やすい(当然だ)。しかし、微妙なんですよ。使い込んでいるうちに、ノーマルよりもピントがあわせやすいことに気づきました。劇的ではありませんが、まあ、1.18倍ですから。
さて、それからストロボを外付けのAF360FGZにしました。
なぜなら、前回は上海での撮影で困難だったのが、イベント会場内の素早く動くモデル女性たち。
光量が足りずに、かといってシャッタースピードを落とせないので、結局ISOを上げて内蔵ストロボとの組み合わせで対処しました。そのほかにも困ったことはいろいろありましたが、まずは光問題。
そこで、リベンジを誓って、ガイドナンバーも36と奮発。これなら、絞り4で9メートルも光が届くぜ、みたいな。内蔵のガイドナンバー13を超えたパワフルさですが、重要だったのは光量よりもバウンス(首フリ)できること。
フラッシュの直射は、正直嫌いです。しかし、嫌っていたら、光を制御できない。そこで、これまた奥が深そうなストロボ道の手前に足の指一本ほど踏み入れる決意を……。ああ、カメラってなにか覚えたら、またなにか覚えなきゃいけないという……そこがまた魅力なんですけどね……。
そこで外付けストロボだけではなく、ディフューザーも購入したわけです。その効果のほどは次の記事に……。
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