孤独 対 楽器 -- ぼくのカメラが先に挫ける
シグマのカメラが採用するCCDのFOVEON X3は通常のベイヤー配列のセンサーと違い、光をとりこむ際にRGBの三原色をほぼすべてキャッチします。ベイヤー配列の場合、色の情報はRB25%、G50%しか取り込まれず、あとは演算で処理するそうなので、そこがFOVEON X3との大きな差になります……
続きを読む "SIGMA(シグマ) SD14/DP-1 作例" »
わたしは短編小説や詩をあちこちのサイトでひそかに書き散らかしてきました。それらは忘れた頃、突然見知らぬ人の心を動かすのか、時折長い感想をいただいたり、時折だれかを怒らせたりします。それは時限設定された心のウィルスみたいなもの。そんな書き溜めたものの一片をこの写真に添えてみます……
続きを読む "言葉のラチテュード (写真と散文)" »
・突然ですが、(写)デジタルインフラレッド連絡協議会を結成しました。マジな名前っぽいのですが、ただの同好会です。活動内容は、日本におけるインフラレッド・フォトグラフィーの地位向上(?)と情報交換……かな……
続きを読む "ことばの日記 091012-091018" »
続きを読む "新たな望楼 : New Gazebo (FOVEON作例)" »
「だが、なんという隙間だ。あんたはなんという心の隙間を残してくれたんだ。そして私は--ただの観察者でしかない」 (『ふたつのものが、ぼんやり、互いに襲いかかろうとしていた』 バリー・ハナより)
・わたしの夏は8月末に終わりました……
続きを読む "ことばの日記 090928-091011" »
続きを読む "ぼくたちは、何だかすべて忘れてしまうね 2" »
続きを読む "ぼくたちは、何だかすべて忘れてしまうね" »
最近のわたしはこの地上より消滅したいくらい陰鬱な気分なのに、立場上、あまり正確に自己の内面とやらを吐露できないので、写真と不明瞭な文章に託すわけですが、皮肉なことにそうしてみると、初めて写真を通して言葉を喋るということを理解した気がします……
続きを読む "裸の暗号 : The Naked Enigma" »
続きを読む "If the photo could talk : 私写真 090907-09027" »
続きを読む "失うより速く : Faster than lost" »
「The Planet of Broken Hearts(破れた心の惑星)」は、ぼくが写真撮影を始めてすぐに心に浮かんだタイトルで、これからもぼくはこの惑星の専属カメラマンとして撮影していくだろう。なぜなら、ぼくの心がそうなのだから。
写真撮影を開始してから、およそ一年がたとうとしています。
自分にとってそれは、カケスが羽毛に蟻をこすりつけるのと同じくらい、自然な行為でした。……出会えたのは偶然か。永遠の決別があるのか否か。人生と同じくらいミステリアスですが、明日も今日と同じように、同じ想いであることは明白。
ディフューズせよ、と光は言う。
肌寒い長野にて 2009 9/22
続きを読む "コバニカのインフラレッド(赤外)日記" »
By コバニカ
銀塩、デジ、針穴、赤外線によるパノラマ作品までこなすルチャ・リブレ派。最近はもっぱらフィルム回帰中。
本ブログには日々のスナップや作品の一部、私的な日記を掲載しています。
Photograph is a language belongs to reticence.
(本活動は個人の活動であり、所属する団体等とは一切関係ありません)
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