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苦いコーヒーにミルクが溶けていく。漆黒の液体のなか、天使の白い羽が溺死死体みたいに、くるくる回る。
君はハニーラテにすればよかったと思う。その隣で、若い男が読んでいた本をパタリと閉じる。それが合図でもあったかのように、忘却が君に襲いかかる。
君はしばし踏みとどまる。ハニーラテ。シナモンチェリー。メープルシュガー……。だれかが囁く。世界がどんなに冷酷でも、おまえはその甘味な世界だけを記憶しろ。
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kobahen | 2008/11/19 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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最近、本ブログを見た人たちから、「仕事していないで写真ばっかり撮ってる」とか、「昔から撮っていたんじゃないか」と言われるけれど、どちらも間違いです。撮るのは速いです。撮り溜めしてます。それから、最近ようやくフィルム交換が上手になりました。そんなレベルです、ごめんなさい……。
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kobahen | 2008/11/18 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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一週間の休暇が終わる頃、気難しかったはずのローライコードと、とても仲良くなれた気がします。
この休暇中、持ち歩いていたのは機械式のフィルム・カメラばかり。あの金属の塊を二つも首からぶらさげていると肩が凝りまくり(汗。 また、ローライは旅先で撮影していると、年配の方々から声をかけられることしばし。嬉しいものです。
アサヒペンタックスKMですが、改めて、そのすごさに痺れました。わたしのようなドシロートの感情フォトグラファー(絞り優先みたいな、感情優先ってことです)には、過ぎた相棒。数千円で購入したのに、数十万円の価値を感じています。
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kobahen | 2008/11/17 カテゴリー: Asahi Pentax KM | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
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クロスプロセス現像を試してみました。
しかし、上がったプリントをみて失望→挫けず、ネガスキャン(いや、厳密にはポジスキャン?)→大満足…に至ったわけです。
なぜプリントで幻滅したのかというと、赤が被り過ぎて実物の繊細さとはかけ離れていたから。
でも、こうやってデジタルにしてしまうと、なんだかいい感じ。撮影したのがトイカメのVivitarじゃなくて、KMできちんと撮ったということもあり、周辺光量が落ちるといったエフェクト(?)とかはないのですが、めっちゃビビッドになりました。
…が、TypePadにアップしたら彩度が落ちた…。つまり、アレか。間引かれてる? ま、減るもんでもなし……って、減ってるよね(涙)。
kobahen | 2008/10/31 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
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kobahen | 2008/10/28 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
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kobahen | 2008/10/24 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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kobahen | 2008/10/22 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
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kobahen | 2008/10/20 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (0)
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すっかり、カメラブログになってしまった感のある本ブログだが、だんだん旧い銀塩カメラ、しかもフルマニュアルに魅せられつつあるのはなぜだ?!
デジカメで勝負だって思っていたのに、ほうき星のシッポのごとく、クラカメがわたしをスリップストリームで追っかけてくる。いや、逆か。わたしがクラカメを追いかけているのだ。
ちなみにわたしは蒐集することに興味はないが、クラカメの機械としての美しさには慄然としてしまう。それがただのデザインではなく、機能主義の塊というあたりにひれ伏してしまうのだ。
そして、今回は……いらっしゃい!ドーブルイディエン!グーテンモルゲン!……とまあ、露語と独語で歓待なのだ。
狭い我が家にお越しいただいたのは、舶来の年代モノ二機種である。カメラ・イン・レジデント(客員カメラ)といったところか。わたしがカメラカメラカメラ…と寝ても覚めてもカメラとシャシン愛についてしか話さないので、見かねたNさんが二台も貸してくれたのだ。
Nさんがどのくらい使っていなかったかというと、ロシアで購入し、帰国したらそのまま使い方を忘れているくらい。って…ぜんぜん、使ってないじゃん!
一台はロシア製レンジファインダーのゾルキ。ライカ・フォロワーだ。レンジファインダーは一眼レフのカメラと違って、ミラーがないので、二重に写る像を重ねて調整する。
露出計もないから、勘で勝負…というのは嘘で、露出計代わりにデジカメを使おうかと(笑。
ゾルキ氏。レンズがフレームから切れた(苦笑
さらに、もう一台のスーパーイコンタは、これはもうマニア垂涎のフォールディング・カメラ(日独ではスプリング・カメラと呼称される?)で、実はわたしも近所のカメラ屋さんでコイツを見かけてから、かくも美しき高貴なボディの虜になっていた。まさにここで会ったが百年目!結納前にいきなり身体検査という運びに…。
スーパーイコンタ嬢。デザインのためのデザインではなく、機能の塊。ゆえに美しい。
しかし、ゾルキはともかく、スーパーイコンタは合焦しない。分解掃除が必要だろう。Nさん曰く、家の飾りだったたとか。とりあえず、これから試写をするので、写るか写らないのかは賭けである。ちなみにNさんは、ロシアで購入した頃にも、ほとんど写らなかったとのこと。ええっ?!
今回、上の写真撮影に使ったのはアサヒペンタックス KMにSEARS(シアーズ) MF 28mm f3.5の単焦点レンズ。このSEARS、当然ながら旧いレンズで、韓国製と書いていある。しかし、実は日本のレンズメーカーがOEMしていたので、性能据置で値段だけ安いのがお得である。マクロも使えるのだが、改めてKMのような銀塩機は旧いレンズとの相性がバッチリ!ということが確認できた。
信じられない美しさのスーパーイコンタ。なに、コレ?って皆驚くでしょう。
デジカメがただのクロモノ家電っぽくなるほどに魅力倍増ですな。
kobahen | 2008/10/18 カテゴリー: Asahi Pentax KM, camera, photo, 最新情報 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
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街角からAGFAフィルムが消えて久しいが、実はいつの間にか復活していて、ひそかに…というより、慎ましく販売されているようだ。
トイカメでおなじみのパワーショベル社からお洒落な外装で販売されていて、それをゲット(写真左)。そして、某中古カメラ屋さんで、なんとまったく違う外装で販売されていたものをゲット(同右)。
kobahen | 2008/10/12 カテゴリー: Asahi Pentax KM, camera | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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中華街で写しました。プリントスキャンなので、実際の写真とはかけ離れています。もう少し、黒が引き締まってたり、明るかったりして素敵なのですが、時間がなくてApertureで若干程度しか調整していません(それにしても、Apertureはフォトショのpsdファイルも取り込めるとは!)。
kobahen | 2008/10/08 カテゴリー: Asahi Pentax KM, photo | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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