先日の望遠レンズに続いて、USEDレンズをオークションにて購入。
かつてのペンタックス・デジタル一眼標準レンズで、わたしがYanaさんからistDLと共に借りてカメラにハマるきっかけとなったPENTAX FA 28-70mm F4 AL。
このレンズ、F4通しで標準のDA 18-55mm F3.5-5.6 AL IIに比べて0.5だけ明るい。
しかし、この0.5があなどれない。前者に比べて相当明るい。
また、人間の記憶とはいい加減なもので、Yanaさんから借りた当時、(→これ、わたしの記憶違い。まったく違うレンズでした。すみませぬ)暗いけれど空気感が描ける「しっぽり系」レンズだと感動していた。しかし、いざ使ってみると印象は逆。「くっきり焦点系」でスパっと切り取る感じ。色も鮮やか(そりゃ、そうだ。違うレンズだもの)。ちょっとけだるい感じのDA 18-55mm F3.5-5.6 AL IIが人妻だとしたら、こちらはOL(なんだ、そりゃ?)。
う〜ん、間違って買ったのかな(笑。
まあ、どうでもいいや。相当気に入っているので。
ただ、こうやってレンズを取り替えてみて思うのは、標準レンズの良さ。
ニコンD60と比べたときもそうだけれど、描写においては独特の癖(?)というか、味がある。D60+標準レンズが「パキっ」と軽快かつ鮮やかに切り取るのに対し、空気や光に重さを感じるのがペンタックスのDA 18-55mm F3.5-5.6 AL II。(←あくまでもシロートの私見ですよ)
最初にYanaさんから借りたistDL&FA 28-70mm F4 AL(だから、間違いだってば)の「しっぽり」感は、新しい標準のほうに継承されているみたい。
今回は、K200D+PENTAX FA 28-70mm F4 ALを使用。
f5.6 1/30 露出0.30 ISO400
f6.3 1/4 ISO400 露出0.30
f4.0 1/100 ISO200
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