カブトムシの羽化率の低さにビビる
2021/08/12
さて、だいぶ間が空いてしまいました。現時点で振り返ると、あの頃(春先)はカブトムシがたくさん羽化すると見込み、あちこちにおすそ分けしていました。
今にして思うと、なんて能天気な!
我が家に数匹くらい残した感じでしょうか。ところが、羽化したのはそのうちの1匹(♀)だけ。この羽化率の低さには参りました。
唯一の生存カブト姫。よくぞ、羽化してくれました!
おそらく、部屋そのものが湿度が高いので、土が少し湿っぽい状態が続いたことや、5月頭に土を総入れ替えしてしまったことが原因ではないかと思っています。ほかにおすそ分けした子たちの多くは羽化しているので、本家がいちばん劣悪な環境だったというオチでしょうか(涙。
なお、人工蛹室に移した4匹は全滅。なぜでしょうか。そのまま真っ黒になって嫌な匂いがするので、死亡認定。途中まで茶色で少し動いたりしていたのですが...。こちらは来シーズンへの課題として持ち越し。
角が曲がったまま、羽化にも失敗。次第に黒ずんで死臭が…。
ちなみに前回の投稿で紹介した顔だけ幼虫・体が蛹のカブトムシは、羽化に失敗した典型例だそうで、本当は顔を引っ剥がしてやらないといけないそうですが、基本的に死亡率が高いようです。
カブトムシがほぼ全滅した一方で、コクワガタはたくさん羽化しました。こちらは成虫として、いくつか希望者におすそ分けしました。
さて、たくさん生まれたうちのたった一匹の生き残りである♀カブトムシには、お婿さんを迎えてあげないと。
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