菌糸

カブトムシとコクワガタの幼虫を移し替え

今回は飼育しているカブトムシの幼虫のなかでも、8匹がひしめく過密状態の飼育ケースから、4匹ほど個別飼育用のビンに移し替えます。

すでに1齢、2齢での姿はお伝えしていますが、あれからだいぶ巨大化しているのは、すでにケース横に貼った黒色の画用紙をめくって確認済み。最初見たときは、子どもと「こんなに大きくなるの?」と驚いたものです。

本日は4匹だけ個別飼育に移行するので、8匹がひしめいているケースの砂を全部空けて、御姿をじっくり見てみたいと思います。

むむむっ! デカい!!

 

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そして、大量の糞が...。

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コクワガタの幼虫、菌糸カップからお引越し

さて、菌糸ブロックを砕いて菌糸ビンへと詰めた中身ですが、以前にうまく菌が回らないと書きました。

摂氏24度で菌が活発化するという文献を参考にし、保温機能を備えた自作温室ボックス「なめこ1号」に保全していたのですが、ずっとその環境に置いておくことに不安を感じて、しばらく常温で放置していました。

現在はどんな感じかというと、販売しているような菌糸ビンには劣るかもしれませんが、そこそこ菌が回ったかなと。

そこで、すでに食痕が目立ってきた菌糸カップにいるコクワガタの幼虫たちを、それら菌糸ビンへと移すことにしました。

 

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マイ保温ボックスの製作:菌糸がうまく回らない

これまでなんとかうまくやれたのは、ビギナーズラックだったかもしれません。前回は菌糸ブロックを崩してプリンカップに詰めてから一週間もたたないうちにカップが真っ白になったからです。

今回は菌糸ビンに詰めたのですが、あまり白くなりません。以前は雪のように真っ白くなりました。まだ地肌というかクヌギを含む混合物の色が見えています。プリンカップにいたってはまったく白くもならない。

瓶については詰めてすぐに瓶が汗をかいていたので、蓋を開けて2,3日放置していたのが問題だったのかも。菌糸が弱いですね。青カビが生えるリスクもあるので、ぜんぶ中身を棄てました。

 

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よく見ると、黄色の汗をかいています。むむむ。

 

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調べると、黄色の汗自体はクヌギ本体の色だそうで問題はないそうです(うーん、見た目はちっとも大丈夫な感じしませんね)。

 

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