マイ保温ボックスの製作2 : なめこ1号
家庭内クワカブ幼虫飼育における最大のお邪魔虫・コバエとの闘い

コクワガタの幼虫、菌糸カップからお引越し

さて、菌糸ブロックを砕いて菌糸ビンへと詰めた中身ですが、以前にうまく菌が回らないと書きました。

摂氏24度で菌が活発化するという文献を参考にし、保温機能を備えた自作温室ボックス「なめこ1号」に保全していたのですが、ずっとその環境に置いておくことに不安を感じて、しばらく常温で放置していました。

現在はどんな感じかというと、販売しているような菌糸ビンには劣るかもしれませんが、そこそこ菌が回ったかなと。

そこで、すでに食痕が目立ってきた菌糸カップにいるコクワガタの幼虫たちを、それら菌糸ビンへと移すことにしました。

 

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カップ内を慎重に探ると、まあ、大きくなっています。割り出した頃に比べたら、かなりの巨大化。これが菌糸パワーなんでしょうか。

 

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↓ 比較として朽木より割り出したばかりの頃の写真を下に載せてます。↓ 同じ個体ではありませんが、それにしても大きく育ったことがわかると思います。

 

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初令よりいきなり菌糸カップに投下するよりも、一度マットに入れてから菌糸カップに移すことを推奨する記事も目にしたので、刺激が強すぎるかもしれません。しかしながら、初回の投下で亡くなった子は1匹だけ。

前回「デカっ!」と思って特別にマークしていた幼虫たちは、さらに大きく成長(それでもカブトムシに比べたら、ぜんぜん小さいのですが)。

 

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1400ccの菌糸ビンにコクワガタ1匹は流石に贅沢すぎると思い、1本に2匹か3匹を投下することにしました。写真は3匹を投下したところ。

 

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さて、メゾン菌糸での幼虫たちの共同生活はどうなることでしょうか。

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