マイ保温ボックスの製作:菌糸がうまく回らない
コクワガタの幼虫、菌糸カップからお引越し

マイ保温ボックスの製作2 : なめこ1号

前回、菌糸がうまく回らない問題を書きましたが、大事なことに気がつきました。

それはプリンカップに菌糸を詰めたとき、真ん中に穴を開けなかったことです。幼虫の投入前に穴を開けていましたが、詰めたあとはすっかり忘れていました。

どうやら真ん中に穴を開けることで、そこに空気を溜め、真ん中に向かって菌糸が育つようです。この儀式を失念していました。さらに調べた結果、オオヒラタケの菌糸は23度くらいで発育するとの情報を入手。

ということで、次回は真ん中に穴を開けて、23度キープで挑戦してみようと思います。

そして、ようやく保温ボックスも完成の域に(?)。底に穴を開けた発泡スチロールケースに温度計をつけただけです(苦笑。

IMG_2984

 

下にはトレーのなかにヒーターパネルを設置。熱を効率的に放射させるべくアルミも敷いてみました。前の投稿ではダンボールで作った下駄を発泡スチロールケースに履かせていましたが、今回トレーの縁に高さがあるため下駄の役割を代替させています。つまり直接ヒーターパネルがケースの底に触れないようにするためです。

これにより、22.9度くらい(室温は20度±1,2度前後)。23度キープですかね。ただ、部屋の温度が上がると一緒にケース内温度も上がってしまうため、これについては思案のしどころ。とりあえず日中は常温に戻すなどで対処しようかと。

 

IMG_2985

ちなみにスーパーでもらってきた発泡スチロールケースの側面になめこと書かれていたので、この保温ボックスは「なめこ1号」(試作機)にしておきます。

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

この記事へのコメントは終了しました。