コクワガタの幼虫、菌糸カップからお引越し
カブトムシの幼虫が1匹だけ表に出てくる件

家庭内クワカブ幼虫飼育における最大のお邪魔虫・コバエとの闘い

カブトムシの幼虫マットに新しく買った腐葉土を加えたら、コバエが大量発生しました。これまでの超短い飼育歴のなかでも、最大の試練です。

まず、定番と言われている電撃殺虫器を購入。原理的にはUV光に集まるコバエを電撃による衝撃で殺虫するそうです。さらに、ドラッグストアにてハエを集めて捕獲するトラップやスプレーなど。

ただ、標的となるハエがキノコバエか、ショウジョウバエではまったく対策が異なるため、標的別に攻略する必要がありそうです。今回発生中のハエは、その大きさからキノコバエと特定。

思うに、時折飼育ケースの蓋を開けて、ケース内が蒸れて湿気が高まり土が腐乱することを防いでいたつもりが、コバエの出入りを許してしまいました。

マットをすべて交換し、さらにケース内も洗浄しました。

これでひと安心と思っていた三週間後、今度は次なるコバエの群れが発生!

前よりは少ない感じでしたが、それでも家庭内で見るには多すぎ。目視した限り、複数ある飼育ケースのひとつから発生している模様。

猛暑だった頃よりも、寒くなってからのコバエ発生です。最初の発生時、考えられる変化はマットの種類を変えたことでした。某有名ショップで購入したのですが、中身は土ではなく、明らかに腐った葉(文字通りの腐葉土)がたくさん詰まっていて、これが原因。しかし、コバエ発生の第二波についてはよくわかりません。通常のマットですが、まさかここから発生するとは。

途中に引越しもあったので、飼育環境そのものが変わったことが要因の一つかもしれませんね...。

いずれにせよ、うちは屋内にてクワカブ飼育しているので、コバエの発生は本当に頭が痛い。

今回、コバエが発生していないケース内のマット交換をする際に新兵器を投入。

園芸用の篩(ふるい)を使って、幼虫の糞だけを残して、使える土だけを残しました。まあ、この土にコバエの卵が潜んでいる可能性はありますが、あれだけ洗浄して交換したにも関わらず発生してしまったいま、厳密にやるのが面倒臭くなりました(苦笑)。

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黒くて細長いのが糞です。園芸などの肥料に良いと聞きました。

 

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コバエが大量発生したマットから救出した幼虫たち。でも、本人たちは別にコバエがいようがいまいが関係ないんですけどね。

 

ちなみに、今回から洗濯用ネットをコバエ防止に使用することにしました。

市販の防虫シートを使うと、ケース内の温度が上がりケースの内側が汗をかきます。それにより余計マットの腐乱を促進しているのではないかしらという素人考えから、防虫シートをやめて通気性を考慮しつつ洗濯ネットを選択。

 

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すでにクワガタ用には、流しの排水溝等で使うストッキングを使用。これまでも完全防御しているため、同じような方法で丸ごと飼育している器を覆ってしまおうと、目が細かい洗濯ネットに注目しました。

 

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はてさて、どうなることでしょうか?

 

 

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