幼虫の引越
さようなら、ハナちゃん

コクワガタの幼虫割出し

引越のため遅延していたコクワガタの幼虫探しを行うことにしました。その間プリンカップに詰めた菌糸は見事に真っ白に。

引越の前後は記録的な猛暑でした。当然ながら荷造り等で時間も取れず、しばらく幼虫のケアはできませんでした。心配して朽木が埋まったままの土を触ったら、少しパサパサに乾燥していました。うーむ、もしかしたら朽木の中も乾燥しすぎて幼虫は全滅したかも。

 

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そんな疑問を抱きつつ、朽木をマイナスドライバーで割りました。

これが硬い! ハンマー使ってなんとか割れましたが、幼虫を殺しかねないので注意が必要です。

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ジャジャーン! 生きている!!

またまた息子と大喜び。カブトムシのときと変わらない感動巨編に、息子もハイテンション。

しかし、コクワガタの幼虫は小さい!

ちいさ!

コクワガタはカブトムシよりも長い週放置していたので、生後齢は上なんだけど。

 

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ちなみに下がカブトムシの幼虫ですよ(写真は前回投稿のもの)。サイズの比較にどうぞ。

 

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コクワガタの幼虫をそぉっとスプーンにすくって、用意していた菌糸入りプリンカップに投入します。なんかレシピブログっぽい(笑)。

 

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しばらく見ないうちに真っ白になった菌糸プリンカップの中に穴を穿って幼虫を投下。

それにしても、このプリンカップの中は硬いのです。

菌糸が繁茂するこんなに硬いクリスピー状のマットの中で、幼虫は生きていけるのでしょうか? でも、硬い朽木の中に穴を空けていたくらいだから、大丈夫でしょ!と自信がなくなる自分を説得。

さらに、菌糸プリンカップだけど前回作業時は触れるもの全ての消毒を徹底してやりました。今回、先ほどまで土にまみれていたスプーンや他の器具等で触っていいものか。

そんなとき、前回登場した菌類にやたら詳しい妻がいろいろ説明してくれました。菌が繁殖するまでは雑菌を混合してはいけないけれど、すでに繁殖してしまえばそれで良しとのこと。おおっ!

何者?

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そして、幼虫は今回も可愛かった! 当たり前ですがカブトムシの幼虫とは似ているようで、異なります。コクワ幼虫ですが、25匹を回収しました。

関連記事:幼虫の引越(カブト編です)

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